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◎ 施設の特徴
焼却施設の運転には、安定した燃焼管理が最も重要です。本施設では廃棄物を完全燃焼できるよう適正な温度管理をしています。また、汚泥等の水分の多い廃棄物の燃焼をより良くするために、排ガスの余熱を利用した乾燥設備も設置しています。排ガスは、消石灰及び活性炭入り助剤を吸い込みながら、集じん効率の高いバグフィルターで集じんします。また、ダイオキシン類の再合成を防ぐため、集じん器入口温度を160℃以下となるよう減温塔を設置するなど、ダイオキシン対策に配慮した施設となっています。
◆ 焼却施設
◆ 破砕施設
| 1. | 多様な廃棄物に対して良好な燃焼を得るために、中間空気吹込式ロータリーキルンと後燃焼ストーカーを採用しています。 |
| 2. | 排ガス中の飛灰等を除去するためのバグフィルター方式を採用しています。 |
| 3. | 医療系廃棄物処理として、専用の保冷庫を設けるとともに、専用の供給装置で密閉された容器ごと焼却炉に直接投入する方式を採用しています。 |
| 4. | 回収したフロンガスを焼却炉で熱分解させるシステムを導入しています。 |
| 5. | 高度自動燃焼制御による安定した燃焼と低熱灼減量化を図っています。 |
◆ 破砕施設
| 1. | ストックヤードを設けることにより破砕対象物を種類ごとに区分けすることで、多様な廃棄物に対応しています。 |
| 2. | 回転カッター刃式主破砕機の導入により、従来適正な処理が困難とされていたスプリング入りマットレスの破砕に優れた効果を発揮します。 |
| 3. | 主破砕機及び副破砕機の組合わせにより、廃家電製品からプラスチック類まで広範囲な処理対象物の破砕が安定的に行えます。 |
◎ ダイオキシン対策
| 1. | 乾燥設備の設置 |
| 汚泥等の水分の多い廃棄物の燃焼をより良くするために、排ガスの熱を利用した乾燥設備を設置しています。 | |
| 2. | 冷却室の別置 |
| より安定的な燃焼管理を図るため、二次燃焼室とガス冷却室を別に設置しています。 | |
| 3. | バグフィルター方式の採用 |
| 集じん効率の高い、バグフィルター方式(ろ過式集じん器)を採用しています。 | |
| 4. | 減温塔の設置 |
| ダイオキシンの再合成を防ぐため、集じん器の入口温度を160℃以下になるよう減温塔を設置しています。 | |
| 5. | 活性炭の吹き込み |
| 微量のダイオキシン類は、特殊助剤とともに吹き込まれる活性炭により吸着され集じん器にて除去されます。 |
| 中央制御室 | プラットホーム | ロータリーキルン |
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| 総合管理システム、高度自動燃焼システムをはじめ、情報管理や最適化制御による省力化など取り入れた高度な自動運転システムを採用しています。 | 搬入された廃棄物はここで収集車から各ピットに投入されます。また、プラットホームには、破砕対象物を一旦貯留するためのストックヤードを設けています。 | 多様な廃棄物に対して安定した燃焼を得るため、中間空気吹込式ロータリーキルンを採用しています。 |
| フロン回収装置 | 消石灰特殊助剤供給装置 | 汚泥乾燥機 |
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| 冷蔵庫等を破砕処理する前にフロンガスを専用ボンベに回収します。回収したフロンガスは、焼却炉に送られ熱分解されます。 | 排ガス中の塩化水素及び硫黄酸化物を集じん器にて除去するため消石灰及び特殊助剤を煙道へ供給します。 | 汚泥など水分の多い廃棄物の燃焼を良くするため、排ガスの余熱を利用して汚泥を乾燥します。 |
◎ 施設概要
| 種類 | 施設の内容 | 施設の能力 | 施設面積 |
| 焼却施設 | 中間空気吸込式 ロータリーキルン+ストーカー炉 |
50t/24h | 14,400m2 |
| 破砕施設 | 回転カッター刃式破砕機 往復動せん断式破砕機 |
28t/7h |
| 焼却対象物 | 紙くず、木くず、繊維くず、シュレッダーダスト、廃プラスチック類、 動植物性残渣、有機性汚泥、医療系廃棄物、フロン |
| 破砕対象物 | 建設木くず、農業用廃プラスチック、廃家具、廃家電 |
◎ 設備概要
◆ 焼却施設
◆ 破砕施設
| 設備名称 | 設備内容 | 仕様 | |
| 受入供給設備 | |||
| 高カロリーピット 破砕物ピット 汚泥ピット 混合ピット |
貯留日数 約3日分 | 容量 約1,000m3 | |
| 保冷庫 | 容量 約200m3 | ||
| 雑芥クレーン | 定格荷重0.9t、切取容量1.8m3 | ||
| 汚泥用クレーン | 定格荷重0.3t、閉切容量0.3m3 | ||
| 医療系廃棄物投入装置 | 搬送能力 120個/h | ||
| 燃料設備 | 中間空気吹込式ロータリーキルン +ストーカー炉 |
処理能力 50t/日 ロータリーキルン:内径3m×長さ12m ストーカ:幅2m×長さ3.2m |
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| 二次燃焼室 | 容量 148m3 | ||
| 汚泥乾燥設備 | 回転撹拌式 | 乾燥能力 1.2t/h | |
| 燃焼ガス冷却設備 | ガス冷却室(水噴射式) 減温塔(水噴射式) |
出口ガス温度 470℃ 出口ガス温度 160℃ |
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| 排ガス処理設備 | ろ過式集じん器 |
通ガス量 35,820Nm3/h ろ過面積 1026m2 |
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| 有害ガス除去装置 | 消石灰供給装置 200kg/h 特殊助剤(活性炭)供給装置 40kg/h |
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| 余熱利用設備 | 多管式空気加熱器 強制循環式温水発生器 |
交換熱量 9.15GJ/h 交換熱量 780MJ/h |
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| 通風設備 | 押込用送風機 二次送風機 誘引通風機 |
平衡通風方式 | |
| 灰出し設備 | 飛灰処理設備 | 薬剤+セメントによる混練処理 400kg/h | |
| 灰バンカ(焼却灰用、処理飛灰用) | 容量 13m3 | ||
| 排水処理設備 | 凝集沈澱、ろ過処理 クローズドシステム |
処理水量 30m3/日 | |
◆ 破砕施設
| 設備名称 | 設備内容 | 仕様 |
| 受入供給設備 | ストックヤード | 2区画(175m2+78m2) |
| 破砕設備 | 主破砕機(回転カッター刃式) | 処理量 18t/7h |
| 副破砕機(往復動せん断式) | 処理量 10t/7h | |
| 搬送設備 | ベルトコンベヤ、エプロンコンベヤ | - |
| 選別設備 | 磁選機 | 処理量 4t/h |
| 貯留・排出設備 | 埋立物貯留ホッパ(No.1、No.2) | 容量 6m3 |
| 異物(磁性物)貯留ホッパ | 容量 6m3 | |
| フロン回収 | 移動式フロン回収装置 | 処理量200g/分 |










